伊豆地域の水わさび産地は、標高1,406mの万三郎岳を頂点とする天城山系の渓流沿いに広がっています。この地域の水は、これらの山々に降った雨水が、噴火堆積物である軽石や石英安山岩の層を抜けてきたもので、水量、水温、養分ともに、水わさび栽培に最適と言われ、明治時代から始まった「畳石式わさび田」による伝統的な農法は世界農業遺産に認定されています。静岡県内最大の産地として例年、農林水産大臣賞や林野庁長官賞を受賞するなど、品質は国内トップレベルであることは間違いなく、出荷先も関東圏、中京圏、関西圏などほぼ全国に行き渡り、知名度も抜群に高く、料理人からも高い評価を得ています。
「相藤園」は、「世界名茶大賞」をはじめ、数々の品評会で受賞歴を持つ農園です。 古民家「炬籐里(ことり)」の縁側や大井川を展望できるデッキテラスで園主夫妻の話しをききながら、のんびりおもてなしをうけてはいかがでしょうか。
標高600m、川根本町の中でも高い「おろくぼ地区」にある茶農園で、世界農業遺産「茶草場農法」最高位認定生産者です。雄大な自然を見渡す急斜面に広がる茶畑はまさに天空の茶園。茶畑を見下ろし空と山に抱かれるような開放的な天空のテラスで自然の声に耳を傾けながらのんびりと美味しい川根茶を楽しむことができます。
「大井川流域の緑茶・農業・観光」の魅力を発信する体験型フードパーク。今までにない緑茶体験やお茶を使用したメニューが楽しめるお茶マルシェ・新鮮な農産物を楽しめる野菜マルシェ・SL やレトロな電車を見ながら地元の農産物が楽しめるビュッフェレストラン「Da Monde(ダモンデ)」・お茶とフル ーツを気軽に楽しめるカフェ・お子様連れのご家族がゆっくり楽しめるキッズパーク「ちゃめっけ」・大井川流域の観光スポットを紹介する TOURIST INFORMATION「おおいなび」を構え、大井川流域の魅力を「見 て・食べて・飲んで・買って・体験して」たっぷり満喫していただける施設です。
奥大井湖上駅は、長島ダムの建設に伴い誕生したダム湖(接岨湖)の左岸につき出た半島状の場所に立地。その半島の両脇には南アルプスあぷとライン(井川線)の鉄橋「奥大井レインボーブリッジ」が架かり、まるで湖の上に浮かんでいるかのように見える、とても不思議な駅です。
渥美半島先端、伊良湖岬の観光スポット「恋路ヶ浜」にある【灯台茶屋】。店先では採れたての貝が水槽に並び、渥美半島名物の大あさりや岩がき等、活きのいい旬の貝をお召し上がり頂けます。その他にも旬の地魚を使った海鮮定食や海鮮丼をお召し上がり頂くことも出来ます。
伊良湖岬に先端に位置する渥美魚市直営のお店、【いちば食堂】。渥美魚市場内に立地し、市場直送の旬の鮮魚を使用した看板メニュー「いちば丼(海鮮丼)」は絶品。魚市場の見学や実際に競りが行われているところを見ることができ、食べるだけでなく、見て、体験して満喫することができるお店です。
1月中旬から3月下旬にかけ渥美半島至るところで1千万を超える菜の花が咲き誇り、黄色い絨毯を敷きつめたような菜の花畑が現れます。なかでもメイン会場である「伊良湖菜の花ガーデン」の辺り一面を埋め尽くす菜の花畑は圧巻の景観となっております。
蔵王山展望台は360度の大パノラマを満喫できる渥美半島の東の玄関口です。渥美半島全体を眺めることが出来るのは勿論、空気の澄み切った日には日本アルプスの山々や富士山まで望めます。2階、「星空テラス」は夜間ライトアップされ、季節ごとに変化する照明により「蔵王山の四季」を演出した幻想的な空間を体感することが出来ます。
海抜100mの高台から見下ろすドラマティックな景観が自慢のリゾートホテル、「伊良湖オーシャンリゾート」。海へ流れが続くようにデザインされた地元伊良湖温泉を使った露天風呂でのんびりと疲れを癒しながら、パノラマの海・青空・輝く星を満喫することが出来ます。