愛媛県は瀬戸内海と宇和海に約200の島々 を有します。柑橘類の 生産地として有名です。 中でも八幡浜(やわたはま)市は海岸線近くから急傾斜地に積み上げられた石垣があり、この段々畑で行われているみかん栽培が有名です。空や海、石段からの太陽の反射をたっぷりと浴 び、色も甘みも高品質な温州みかんが育ちます。
「じゃこ天」は、八幡浜の特産品です。地魚のすり身を油で揚げた練り製品で、軽く火であぶると香ばしさが口いっぱいに広がります。 じゃこ天はこのエリアで愛される「八幡浜ちゃんぽん」の具材にもなっています。
六郷満山の修行僧が歩いた修行道をベースとしたトレッキングコース「国東半島峯道ロングトレイル」など、知られざる日本の記憶を体感できるメニューが揃っています。
かつて豊国(とよのくに)と呼 ばれた当地は守江湾の「牡蠣」や姫島「車えび」、日出の 「城下かれい」、日本一の生産量を誇る「乾しいたけ」など、海の幸・山の幸に恵まれた実り豊かな地域です。
高千穂郷で産まれ、きれいな水と空気 の中で育ったブランド牛「高千穂牛」は、柔らかく脂に甘 みがある最高級牛肉。芳醇な味わいは別格です。
千年前の姿をそのまま残す「田染荘」、名勝 「耶馬渓」の岩峰など、独特な風土により形成された多 彩な景観を楽しむことができます。
針葉樹と広葉樹に よる諸塚村の「モザイク林」、五ヶ瀬町の茶園の風景は 人々に癒しを与えてくれます。
八幡浜ちゃんぽんは、鶏がらやかつお、昆布などでダシを取ったあっさり風味が特徴です。市内の多くの飲食店で提供され、八幡浜市民のソウルフードとなっています。
宇佐神宮の幻の神事「行幸会(ぎょうこうえ)」の食について、古の記録を参考に特産品を用いた現代版「行幸 会の道おもてなし料理」として再現し、地域ならではの 食の開発を進めています。
日本を代表する神社「宇佐神宮」、かつて宇佐神宮の荘園です。また、世界でも有数の 温泉地「別府温泉」では、至る所から立ちのぼる湯けむ りに地球の息吹を感じます。