富士宮市の富士山本宮浅間大社では、古くから継承された祭礼が多く存在します。天正5年の「富士大宮御神事帳」には65度に及び祭礼が載っており、主なものは今に継承されています。御田植祭は大社神田の御田植を行うにあたり、富士山からほとばしる湧水への感謝と五穀豊穣を祈る祭りであり、古式ゆかしい御田植神事と早乙女による田植舞が奉納されています。
600年以上の歴史を持つ禅寺で、全国的にも珍しい茅葺の伽藍は国重要文化財に指定されています。日常から離れ自己を見つめる坐禅を体験し、心身を整えましょう。
阿蘇開拓の祖神・建磐龍命(たけいわたつのみこと)をはじめ十二神を祀る阿蘇神社。この一帯は昔から豊かな湧水に恵まれた土地柄で、地元の人々は“神様の恵み”と大切にしてきました。この水は現在、水基(みずき)と呼ばれる水汲み場で道行く人に振る舞われています。また、門前町では湧水を使った料理やスイーツが揃うので、あれこれ食べ歩きするのがおすすめです。
このお祭りは平成28年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。300年の歴史があり、華やかな山車と花火で秩父の夜を彩ります。起源は諸説あり、神社の女の神様(妙見菩薩=女性の神様で北斗七星の神様、養蚕の守神)と武甲山の男の神様(龍神=男の神で水の神様)が、年に一度の逢瀬を重ねたという説。もう一つは、豊作をもたらしたお水を、お山(武甲山)にお返しする祭りだという説もあります。秩父の夜が花火と色鮮やかな山車によって華やかになります。
樹齢350年を超える杉と石段が続く表参道や国宝の五 重塔が荘厳な羽黒山杉並木。ミシュラングリーンガイド・ ジャポンの3つ星獲得に相応しい美しさです。
48種類の苔が群生する日本有数の苔の名所「日用苔の里」。美しい杉林に囲まれた苔むす庭園や神社、古民家 など美しい里山集落が広がっています。
日本を代表する神社「宇佐神宮」、かつて宇佐神宮の荘園です。また、世界でも有数の 温泉地「別府温泉」では、至る所から立ちのぼる湯けむ りに地球の息吹を感じます。
「粉河寺」の石組 みの庭園は、日本庭園の中でも先例のない様式で、目を引きます。
西に中央アルプス東に南アルプスと二つのアルプスに抱 かれた町。春は高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラ が、天下第一の桜と称されている。
江戸時代高遠藩は石工の里として全国的に知られ、そ の技術は非常に優れ全国で活躍をした。その作品が数 多くある。