ワイン用ブドウの栽培、 醸造も盛んで、その品質の高さから国際的な会合で日 本の代表として提供されています。
「うなぎ・すっぽん養殖の発祥の地」として、 100年以上の歴史を持つ浜松・浜名湖には、 100を超えるうなぎ専門店があります。関東と 関西の真ん中に位置しているため、背開きの 関東風、腹開きの関西風といった東西のうな ぎ蒲焼きの味と文化が楽しめます。
浅間山の雄大な姿を眺めることができるほか、棚田やそ ば畑などの圃場も美しい景色で私たちを楽しませてくれます。SNS映えする、そんな四季折々の景色が心を豊かにしてくれます。
幻の蟹「ドウマン蟹」をはじめ、遠州灘で水揚げされる魚介類は何といっても「鮮度」が一番の魅力。 新鮮な魚介類を、多種多様な調理法で味わえるのは浜松・浜名湖地域だからこそです。
自分の手 で仕込む味噌作り体験やワイナリー見学等を通じて「醸しの食文化」も体験できます。
日本の伝統文化である短歌や俳句、浮世絵の題材にも なっている浜名湖の「遠江八景」のひとつ弁天夕照。
町衆文化として普及した茶文化と懐石料理。連綿と続くモノづ くりの血脈により小松の食文化として現在まで伝承されていま す。緻密で繊細な味わいが特徴であり、九谷焼に添えられるこ とにより、芸術作品として仕上げられています。
真っ暗な浜名湖を、船頭の巧みな舵さばきで進み、湖面 に光を当て集まるエビや蟹をモリや網で獲る伝統漁法 「たきや漁」は、大人から子供まで楽しめる体験。漁の後 に浜名湖に浮かぶ「たきや亭」で、獲れたての魚介類を 漁師の手料理で味わうことは、この上ない贅沢でしょう。
「百姓の持ちたる国」として、農民が統治したことによっ て生まれた報恩講料理や、細くて軟らかい麺と、魚の節を使った出 汁が特徴のご当地グルメ「小松うどん」など、小松市を訪 れたらぜひ味わいたい一品が盛りだくさん。
大井川が注ぎ込む駿河湾に面する焼津港では、上品な 脂と甘み、色の鮮やかさから「赤いダイヤ」と称される焼 津ミナミマグロや、皇室献上品である鰹節をはじめ、刺 身、たたきなど様々な楽しみ方があるカツオが水揚げされます。