開創1300 年を迎えた那谷寺では、奇岩遊仙境などの自然が作り 出した石の造形美が独特の景観を放ちます。
「加賀 伝統工芸村 ゆのくにの森」では、輪島塗体験や 九谷焼体験など、50種類以上の伝統工芸体験が。 また、町衆文化の代表「曳山子供歌舞伎」の歌舞伎メイ ク体験をして、歴史ある料亭で茶懐石を堪能。酒蔵の見 学や利き酒を体験したり、茶室で茶道体験をしたりと、小 松市の魅力的なスポットを巡れば、町衆文化を体感でき る旅となるでしょう。
新鮮な鯖を塩と糠で1年近く発酵させた「鯖 のへしこ」。大量に獲れた鯖の保存食として つくられてきました。生鯖と比べて、うまみ成分 のグルタミン酸が8倍にもなり、独特のうまみと 豊かな風味があります。ご飯が何杯でも食べ られる、この土地ならではの郷土食です。
新鮮な海の幸に加え、寿司のルーツといわれる「鯖のな れずし」、小浜や京都のお祭りで欠かせない「鯖寿司」、 小鯛を酢と塩でしめ杉樽に重ねた「若狭小浜小鯛ささ 漬」、身やウロコが柔らかな高級魚「甘鯛の若狭焼」な ど、若狭湾の恵みを損なわないよう調理された料理を味 わうことができます。
海と山に囲まれた土地にある「田烏 の棚田」では、日本の原風景を眺めることができます。海 岸を進むごとに、変化に富んだ風景が待っています。
わかめ漁やたこかご揚げ漁などの「漁師体験」、鯛を釣 り・捌き・食べる「命をいただく体験」、マイ箸をつくる「箸研ぎ体験」、郷土料理を自分で作る「調理体験」など、若狭湾の恵みを味わい、漁業集落の暮らしを知る体験メニューが充実しています。
鯖のおぼろを散らす「丹後ばらずし」は、祭り などハレの日に振舞われます。「まつぶた」と 呼ばれる浅い木箱に寿司を敷きつめ、木べら で切り分け、親戚や家族で食べる独特のスタ イルの郷土料理です。
鯖や鰺を糠漬けにした郷土料理の「へしこ」が、昔から 保存食として食されてきました。
繊細でまろやかなうまみを醸 し出す日本酒。
古民 家を改修した「TAKIGAHARA HOUSE」では美しい 自然に囲まれて農業体験が、併設のカフェでは採れたて の旬野菜を使った料理が楽しめます。