雪国・十日町の郷土料理は、地酒との相性も抜群です。 十日町の酒蔵は規模が小さいため、地元以外にはほとんど流通しません。 ここでしか味わえない食と酒を、ぜひ十日町で堪能してください。
古くから伝わる郷土料理「しもつかれ」は、正月に食べた塩引きの鮭の頭や、節分に使った大豆などの残り物を集めて作ったサスティナブルな料理です。 しもつかれは、もともと祭礼の日の料理であり、普段の日は作りませんでした。 しかし栄養価も高いため、現代では日常でも口にする家庭料理となっています。
大田原市はとうがらしの一大産地で、生産量は日本一。「栃木三鷹(とちぎさんたか)とうがらし」ブランドとして、市の特産品に認定されています。 市内の飲食店では、栃木三鷹とうがらしを使用した「さんたからあげ」を提供する店も多く、このとうがらしの辛味とうまみをいかした店独自の味付けで、来店客の舌を楽しませています。
大田原市はかつて「大俵」と呼ばれていた米どころであり、米を原料とする日 本酒づくりも行われています。市内にある5つの酒蔵では、那須連山と八溝山 系の伏流水を仕込み水として育む、酒づくりが行われています。
会津若松の郷土料理「こづゆ」は、もともと会津藩の藩主が食べていた武家料理。干したほたての 貝柱でダシを取り、にんじんやしいたけ、きくらげ、わらび、里芋などの食材 を煮て、しょうゆベースの薄味で整えます。 会津地方では会津塗という伝統的な漆器があり、浅く作られた朱塗りの手塩皿に盛り付けます。今でも結婚式などのお祝いやおもてなしの席で出されています。
会津地方は東北屈指の日本酒の産地です。会津盆地を取り巻く気候風土 がおいしい日本酒を育み、江戸時代に会津藩の城下町として栄えた歴史から、 多くの酒蔵が存在します。 こういった背景から各酒蔵では醸造技術を磨き続け、「全国新酒鑑評会」では何 度も金賞を受賞。この地域では、非常に知名度が高い酒蔵や銘柄が揃っていま す。
これは会津若松市の名物のひとつである「田楽」です。 こんにゃくや豆腐の生揚げ、丸餅、里芋、しんごろう(潰しごはん)などの具に串を刺し、赤みそに砂糖と薬味を練り込んだタレを付けて炭火で焼きます。
あまりん・かおりんといったの秩父ブランドを中心にイチゴ狩りが体験できます。秩父の自然と環境やお客様の安心・安全に配慮した有機培土を利用しています。農業のプロフェッショナル達が研究を重ねた土でつくられた果物を食べられます。 他にも「山ルビー」という秩父限定品種のブドウ狩りもあるので、興味があったらおもてなし観光公社へお問い合わせください。
江戸時代から続く豪商の家を改装した、農家の生活の体験もできる宿泊施設です。1日6組限定で元関取の家主が暖かく迎えてくれます。展示室には戦国時代・江戸時代から代々伝わる歴史的物品を見ることができます。敷地内には農業体験もできるほか、五右衛門風呂もあり、昔の生活を疑似体験できます。
冬の寒さにより凍った湧水で作られる冬の雄大な自然のオブジェで、河川の源流近くに出現します。吊り橋から見る場所やライトアップされる場所もあり、氷の芸術を様々な視点で楽しめます。車での移動の際は氷結にご注意ください。