愛媛県は瀬戸内海と宇和海に約200の島々 を有します。柑橘類の 生産地として有名です。 中でも八幡浜(やわたはま)市は海岸線近くから急傾斜地に積み上げられた石垣があり、この段々畑で行われているみかん栽培が有名です。空や海、石段からの太陽の反射をたっぷりと浴 び、色も甘みも高品質な温州みかんが育ちます。
「じゃこ天」は、八幡浜の特産品です。地魚のすり身を油で揚げた練り製品で、軽く火であぶると香ばしさが口いっぱいに広がります。 じゃこ天はこのエリアで愛される「八幡浜ちゃんぽん」の具材にもなっています。
八幡浜ちゃんぽんは、鶏がらやかつお、昆布などでダシを取ったあっさり風味が特徴です。市内の多くの飲食店で提供され、八幡浜市民のソウルフードとなっています。
愛媛県が生産量日本一を誇る養殖マダイへの「餌やり&船釣り体験」、産地ならではの楽しみ方・体験が揃っています。
八幡浜では1918年からトロール漁業(沖合底びき網漁業)がはじまり、多種多様な魚を原料とした魚肉ねり製品 の製造が発展してきました。ホタルジャコなどのいわゆる “雑魚”を使った「じゃこ天」が有名で、市民のソウルフー ド「八幡浜ちゃんぽん」の具材にもなっています。ジャリっ とした食感の中に広がる旨みが特徴です。
海岸線近くから山の頂上付近まで連なる段々畑の景観 は、日本農業遺産に選定された「愛媛・南予の柑橘農業 システム」の大きな特徴で、八幡浜市内各所でみること ができます。中でも向灘の段々畑は「四国八十八景」に も選定されており、壮大のひと言です。道の駅「八幡浜 みなっと」の目の前に広がります。
八幡浜の郷土料理「さつま汁づくり体験」ができます。