八幡浜では1918年からトロール漁業(沖合底びき網漁業)がはじまり、多種多様な魚を原料とした魚肉ねり製品 の製造が発展してきました。ホタルジャコなどのいわゆる “雑魚”を使った「じゃこ天」が有名で、市民のソウルフー ド「八幡浜ちゃんぽん」の具材にもなっています。ジャリっ とした食感の中に広がる旨みが特徴です。
海岸線近くから山の頂上付近まで連なる段々畑の景観 は、日本農業遺産に選定された「愛媛・南予の柑橘農業 システム」の大きな特徴で、八幡浜市内各所でみること ができます。中でも向灘の段々畑は「四国八十八景」に も選定されており、壮大のひと言です。道の駅「八幡浜 みなっと」の目の前に広がります。
宿泊施設、レストラン、ショップが併設され た複合施設「LOG(ログ)」は、千光寺近く のアパートをリノベーションして再生。レスト ランでは、生産者の顔が見える食材をたっ ぷり使ったメニューが人気です。地元の野 菜や瀬戸内の新鮮な魚介類を味わえるイ ベントや、暦を大切にする昔ながらの暮ら しを体験できるワークショップも開催してい ます。
八幡浜の郷土料理「さつま汁づくり体験」ができます。