益田市の特徴的な郷土料理の「うずめ飯」。島根県は全国有数のわさびの産地でもあります。 旬の野菜やきのこ類、鶏肉などの具をだしで煮てお椀の底に入れ、具が見えないように上から炊きたてのご飯をよそい、おろしたてのわさびを添えています. 実はご飯の下にはたくさんの具材が隠れています。ぜひ地域で食べてみてください!
日本の中国地方北部にある島根県。益田市はその西端に位置し、北は日本海、南は中国山地が広がる地域です。鎌倉時代から室町時代まで交易が盛んで、当時この地域を治めていた領主・益田氏に関する古文書が数多く残されています。 こういった歴史的背景からヒントから、地域の中世の食を再現するプロジェクトを発足。歴史や料理研究者の協力も依頼し、古文書にある「中世の饗応(きょうおう)料理」の復元を試みました。 益田エリアの文化を発信する「MASCOS HOTEL(マスコスホテル)」では、饗応料理のお弁当を予約注文することができます。 饗応(きょうおう)料理の「饗応」とは、相手にお酒や食事などを出してもてなすことです。
益田市の郷土料理である「アユ雑煮」。市内を流れる高津川は山陰を代表する清流で知られており、天然アユの産地でもあります。日本では正月に各地で雑煮を食べる習慣がありますが、益田地区に伝わる雑煮は、特産のアユを使った「焼きアユ雑煮」。炭火でじっくりと焼き、乾燥させた干しアユでだしを取ります。お椀に丸餅などの具材を入れた後、豪快に乗せるアユが特徴的。アユならではあっさりとしたうま味が楽しめる一品です
お寺での座禅や抹茶、豆腐作り、古民家での五右衛門風呂など和体験もあります。
「高津川」で獲れる天然鮎を使った『鮎雑煮』は、お正月 に多くの家庭で食べられている郷土料理です。この鮎 は、戦国時代にふるまわれた領主・益田氏の饗応料理 にも出されたと古文書に記されていて、『中世の食』とし て再現料理とともに食べることが出来ます。
西中国山地国定公園にある「匹見峡」は、多くの奇岩や 滝など多彩な峡谷美を見せてくれます。
高津川は透明度の高い清流です。水質日本一の清流でカヤックを楽しめます。お好みで1人乗り、2人乗りから選べます。
日本海に 面した岩場に約200万株の日本水仙が咲く「唐音水仙 公園」や山陰のモンサンミッシェルといわれる「衣毘須神 社」もおすすめです。