冬季には凍った滝がライトアップされる「氷瀑ツアー」があり、十和田湖では様々な「水上アクティビティー」ができます。
十和田湖が決壊し、出来たのが奥入瀬渓流。 14Kmに続く渓流には14の滝が存在し、約300種類の 苔が生息しています。
青森県は、日本で一番ニンニクの生産量が多い県で知られ、国内出荷量の約7割を占めます。(2020年度)そして十和田市は県内で最もニンニク生産が盛んな地域です。十和田市で育つニンニクは大玉で色は白く、強いうまみを持っています。
十和田地方の家庭で愛されている「バラ焼き」を紹介します。 バラ焼きとは、牛のバラ肉(あばら骨周辺の肉)と大量の玉ねぎなどを鉄板の上で焼き、しょうゆベースの甘辛いタレで味付けしたものです。韓国料理のプルコギをヒントに味付けをして考え出されたようです。現在は家庭だけでなく、市内の多くの飲食店で提供されています。
十和田火山の土壌で畜産業が盛んにおこなわれていま す。循環型農業を用い、低脂肪で、旨味成分が多い「十 和田短角牛」や生産量日本一のニンニクを餌とした「奥 入瀬ガーリックポーク」などバラ焼きに欠かせないお肉が 充実しています。
約20万年前から活動が始まった十和田火山は噴火を 繰り返しカルデラとなり、標高が高いため、流入河川はな く透明度の高い十和田湖が誕生しました。
奥入瀬渓流には約300種類の苔が生息しています。ルーペ片手に楽しむ「コケさんぽ」ができます。