「与一和牛」とは、栃木県大田原産A5ランクの黒毛和牛肉に与えられた「商標」。先人たちが築き上げた「銘牛の里」、そこで育った中から厳選された和牛肉は、旨さを極めた珠玉の逸品です。
御亭山(標高512.9メートル)山頂から那須野ケ原の米どころの田園風景や「とちぎ八溝材」の緑のジュウタンが広がり、晴れた日には遠く筑波山、富士山を見ることが出来ます。
600年以上の歴史を持つ禅寺で、全国的にも珍しい茅葺の伽藍は国重要文化財に指定されています。日常から離れ自己を見つめる坐禅を体験し、心身を整えましょう。
最適な気候や土壌、伏流水がある大田原で造られる日本酒は、世界的な品評会で数々の賞を受賞しております。天鷹酒造では、酒蔵見学・試飲体験を楽しめます。
古くから伝わる郷土料理「しもつかれ」は、正月に食べた塩引きの鮭の頭や、節分に使った大豆などの残り物を集めて作ったサスティナブルな料理です。 しもつかれは、もともと祭礼の日の料理であり、普段の日は作りませんでした。 しかし栄養価も高いため、現代では日常でも口にする家庭料理となっています。
大田原市はとうがらしの一大産地で、生産量は日本一。「栃木三鷹(とちぎさんたか)とうがらし」ブランドとして、市の特産品に認定されています。 市内の飲食店では、栃木三鷹とうがらしを使用した「さんたからあげ」を提供する店も多く、このとうがらしの辛味とうまみをいかした店独自の味付けで、来店客の舌を楽しませています。
大田原市はかつて「大俵」と呼ばれていた米どころであり、米を原料とする日 本酒づくりも行われています。市内にある5つの酒蔵では、那須連山と八溝山 系の伏流水を仕込み水として育む、酒づくりが行われています。
のどかな田園風景と雄大な自然の中、ゆったりとした時 間が流れる里山の風景。深呼吸すれば土と緑の香りが 感じられ、その懐かしさすら感じられる風景には心が洗われ魅了されるでしょう。
大田原自慢の野菜を具に醤油や味噌で味付けされた汁料理で あり、昔から各家庭で親しまれている定番の郷土料理です。 かつて精進料理として食されていた歴史があり、殺生が禁じら れていたお祭り中などには、豊富な野菜やきのこを油で炒めた けんちん汁が重宝されていたと伝えられています。
炊き上がりの芳醇な香りと甘みがと口いっぱいに広がる 大田原のお米は病みつきになること間違いなしです。酒 造りには美味しい米と水が不可欠であるといわれ、那須 連山という自然のろ過装置で磨かれた旨味たっぷりの 伏流水が、優しい味わいの地酒を育みました。全国の酒 品評会でも数々の賞を受賞しています。