静岡県田方郡函南町、標高250mの丹那盆地。そのほぼ真ん中にある赤い屋根がオラッチェです。信号機は1個もなく緑いっぱいの豊かな自然。入場無料・駐車場無料。毎週土・日開催のファーマーズマーケットでは、酪農家のお母さんたちと新鮮お値打ち・愛情たっぷりの野菜と出会えます。食べ物を作ったり、動物とふれあったり、土に触れ、体をうごかす。豊かな自然に囲まれた140年以上続く酪農の里、オラッチェでのんびりと体験をしてください。
富士宮市の富士山本宮浅間大社では、古くから継承された祭礼が多く存在します。天正5年の「富士大宮御神事帳」には65度に及び祭礼が載っており、主なものは今に継承されています。御田植祭は大社神田の御田植を行うにあたり、富士山からほとばしる湧水への感謝と五穀豊穣を祈る祭りであり、古式ゆかしい御田植神事と早乙女による田植舞が奉納されています。
伊豆市の天城山系は年間雨量が3,000㎜~4,000㎜で、日本有数の多雨地帯です。この豊富な雨は、湧水となって伊豆の水わさびを育てています。本地域の畳石式のわさび田の美しい景観や、豊かな生態系、巧みな栽培技術は、「静岡水わさびの伝統栽培」として世界農業遺産に認定されています。水わさびの栽培面積は、本地域が日本一で、水わさび栽培の歴史は250年以上ともいわれています。見学する際はルールを遵守して見学してください。
五感で癒される湧水の里いのかしらは、霊峰富士と1000haもの森林がもたらす豊富な湧水群に恵まれ、全国トップクラスの品質を誇る養鱒等、特色ある産業の源となっています。これらの豊かな自然や豊富な食材等、恵まれた環境を活かし、これまで外国人訪日客の受け入れや、空き家を活用した定住者の受入れを積極的に行ってきました。地域のブランド化としてブランドスローガン「五感deヒーリングいのかしら」を掲げ、富士山を借景とした農村暮らし風景、湧水群やおもてなし料理のPRに力を入れています。
2000万年前、伊豆半島は遠い南方の海の底で活動する海底火山でした。それがフィリピン海プレートに乗って100万年ほど前に本州に衝突し、その後の火山活動により、天城山や達磨山をはじめとしたいくつもの陸上火山が形成されました。こうした伊豆の大地をつくりだした火山や、その大地を南から移動させてきたプレートの動きは、美しい景観だけでなく、湧き水や温泉、豊かな漁場、肥沃な土壌、そこで生産される農林水産物など、さまざまな恵みをこの半島にもたらしています。「ジオリア」は、あなたが伊豆半島を読み取り、もっと楽しむためのお手伝いをします。
「相藤園」は、「世界名茶大賞」をはじめ、数々の品評会で受賞歴を持つ農園です。 古民家「炬籐里(ことり)」の縁側や大井川を展望できるデッキテラスで園主夫妻の話しをききながら、のんびりおもてなしをうけてはいかがでしょうか。
標高600m、川根本町の中でも高い「おろくぼ地区」にある茶農園で、世界農業遺産「茶草場農法」最高位認定生産者です。雄大な自然を見渡す急斜面に広がる茶畑はまさに天空の茶園。茶畑を見下ろし空と山に抱かれるような開放的な天空のテラスで自然の声に耳を傾けながらのんびりと美味しい川根茶を楽しむことができます。
「大井川流域の緑茶・農業・観光」の魅力を発信する体験型フードパーク。今までにない緑茶体験やお茶を使用したメニューが楽しめるお茶マルシェ・新鮮な農産物を楽しめる野菜マルシェ・SL やレトロな電車を見ながら地元の農産物が楽しめるビュッフェレストラン「Da Monde(ダモンデ)」・お茶とフル ーツを気軽に楽しめるカフェ・お子様連れのご家族がゆっくり楽しめるキッズパーク「ちゃめっけ」・大井川流域の観光スポットを紹介する TOURIST INFORMATION「おおいなび」を構え、大井川流域の魅力を「見 て・食べて・飲んで・買って・体験して」たっぷり満喫していただける施設です。
奥大井湖上駅は、長島ダムの建設に伴い誕生したダム湖(接岨湖)の左岸につき出た半島状の場所に立地。その半島の両脇には南アルプスあぷとライン(井川線)の鉄橋「奥大井レインボーブリッジ」が架かり、まるで湖の上に浮かんでいるかのように見える、とても不思議な駅です。
日本茶とは、日本で生産される「緑茶」をさします。緑茶は茶葉を摘んでから発酵させずに作られ、「煎茶」をはじめ、「玉露」や「抹茶」、「番茶」、「ほうじ茶」、「玄米茶」などさまざまな種類があります。 大井川地域の各製茶工場では栽培条件や工場独自のこだわりの製法などにより、うま味・渋み・香り・水色(すいしょく)が異なる特色あるお茶が作られています。※水色(すいしょく)とは、湯飲みに抽出されたお茶の色のこと