山ノ内市内にある竜王マウンテンリゾートはグランピング、ハーブ園、カフェなどがある複合リゾートです。世界最大級166人乗りのロープウェイを使って山頂のSORA TERRACE(ソラテラス)へ向かうと、標高1,770Mに広がる大パノラマを堪能できます。条件が合うと辺り一面が雲海に包まれ、とても幻想的な世界に出会うことも。雲海に浮かぶ朝日は忘れられない光景です。
海外では日本の名物として知られている「スノーモンキー」。実は「温泉に浸かるニホンザル」のことを言うのですが、この景色で有名なのが、長野県北部、志賀高原近くの谷間にある地獄谷温泉郷です。温泉郷内にある「地獄谷野猿公苑」は野生のニホンザルを観察できる公園で、冬になると温泉に浸かるサル達を見ることができ、国内外から「スノーモンキーパーク」の愛称で親しまれています。
「ガレット」とはフランス発祥の料理で、そば粉で作るクレープのような料理です。白馬の風味豊かなそば粉がこのガレットに合うことから、地域の新しい食として「白馬ガレット」が誕生しました。そば粉で作ったガレット生地に、地元の食材をトッピングして作る「白馬ガレット」は絶品です。白馬の新しい名物として白馬のホテルやペンションで広がっています。
「信州サーモン」は育てやすく肉質のよいニジマスと病気に強いブラウントラウトを交配させることで、それぞれの長所を持ち合わせた信州独自の新しい魚です。銀色の身体が美しく、肉質は細かく、とろけるような舌触りが特徴で、和洋折衷どのような料理にも合うと注目されています。長野を訪れた際は是非食べてみてください。
マウンテンカートはドイツ発祥と言われており、エンジンがなく、⼭の上からハンドル操作とブレーキで⼭を疾走するマウンテン・アクティビティです。低重⼼で広い幅のホイールと操作性の⾼いハンドルなので、初⼼者でも安心して楽しむことができます。北アルプスの絶景を背に街を見下ろしながら走るので、爽快感がたまりません。白馬の新しい楽しみとして要チェックです!
そば王国長野の中でも白馬地域は穂高の山々から滴る清流と日中との寒暖差が大きく冷涼な気候がそばの生育に適していることから、主要な産地の一つとなっています。白馬地域のそば処や宿泊施設では、そば打ち体験を行っており、初めての方でも気軽に体験ができ、打ち上がったそばをその場で食べることができます。家族連れや学生にも人気の体験です。
標高が高く、日中との寒暖差が大きい白馬村では雲海が発生する確率が高く、白馬村倉下地区にあるどんぐりパノラマ展望台や野平地区など雲海スポットがいくつかあります。北尾根高原モルゲンロートではリフトに乗ってご来光を見に行くツアーもあり、運が良いと雲海の中に浮かぶ日の出に出会うことができます。真っ赤に燃える太陽が映り込みほのかに赤く色づく雲海は絶景そのものです。
「三段紅葉」とは「山頂の雪」と「山の中腹の紅葉」、そして「麓の木の緑」が一度に楽しめる光景のことを言い、白馬岩岳の名物となっています。「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」は、日本国内では数か所でしか見ることができないこの「三段紅葉」の絶景を見ることができるテラスで、白馬の山々を一望できるスポットです。紅葉の見頃は10月中旬から下旬の間。三つの色が織りなす美しいコントラストをご堪能ください。
信州牛は長野県において生育される肉牛のブランドでリンゴを加えた飼料で育てられることから「りんごで育った牛」と呼ばれています。その肉質は柔らかく、香り高い優れた霜降りであることが特徴です。長野県内ではこの信州牛を使ったすき焼きを出す専門店が多数あり、長野県のすき焼きの代名詞となっています。長野旅行の際には是非ともいただきたい逸品です。
「えご」は「エゴ草」という海藻を煮溶かして固めたもので、新潟県などにも伝わる郷土料理です。冷蔵庫がまだなかった頃、海のない長野県では、保存性の高い海産物は、不足しがちな栄養素をとるための貴重な食材でした。新潟県から入ってきたエゴ草は、北信地域で売り切れてしまい、長野市や松本市の大きな町までほとんど届かず、長野県の北部を中心に伝わり根付いたといわれています。