小諸市
小諸市
彩りの四季・そばと醸しの食文化 信州小諸
江戸時代初期に仙石秀久公が従来の「蕎麦がき」ではなく「蕎麦切り」を 領民に振る舞ったことが発祥といわれている小諸の「そば」文化。 領民への振る舞いは、秀久公の「もてなし」精神から来るものでした。 今でもその伝統が受け継がれる信州小諸では、 「そば」と「もてなし」文化が息づき、歴史と四季が際立ちます。
おすすめスポット
周遊ルート
古くて新しいまちを旅する信州小諸
1日目
北国街道小諸宿
北国街道の古い街並みや多くの寺社、新規出店の飲食店等もあり、まちなかを訪れる観光客も増えています。駅前の小諸市観光案内所でレンタサイクルも借りれます。
布引観音 釈尊寺
小諸駅から千曲川を渡り、西寄りにある天台宗の古刹。断崖絶壁に建つ赤い観音堂は有名な布引伝説の舞台となっています。
くるみそば
くるみそば発祥の小諸には昔から続く蕎麦屋が数多くあります。200年以上の歴史がある老舗蕎麦屋丁子庵では自分でくるみを擦ってつゆと混ぜていただきます。天ぷらも好評です。
世界に肩を並べるプレミアム日本ワイン「ソラリス」銘醸地のワイナリーツアー
気候、風土がぶどうづくりの適地である千曲川ワインバレーの地で、50年の歴史があるワンズワイン小諸ワイナリーツアーを体験できます。ソラリスは国内外の品評会で高い評価を受けています。
脇本陣の宿 粂屋
北国街道小諸宿の脇本陣として建てられた旅籠をリノベーション。夕暮れ時に明かりが灯った店先や中庭など風情ある景色が魅力の宿です。昼間は茶屋で「おにかけそば」も食べられます。
2日目
小諸城址・懐古園
小諸城は城下町よりも低い位置にあり穴城と呼ばれ、千曲川のほとり、自然の地形を生かした城づくりは全国でも珍しいものです。人力車での園内散策、甲冑着付け体験もあります。
そば打ち体験
中棚荘の食事処はりこし亭では、江戸時代末期に建築された国の登録有形文化財にも指定されている古民家でそば打ち体験ができます。
おにかけそば
中棚荘の食事処はりこし亭では、地元で採れた野菜や山菜を入れた具沢山な鍋にそばを入れて温めた「おにかけそば」が食べられます。
サイフォン専門のカフェ
コーヒーをはじめ、日本茶やハーブティーなど、サイフォンで抽出する様々な飲み物が楽しめます。また飲み物にあわせて手のひらサイズの盆栽も添えられ、盆栽は購入することもできます。
浅間山水系の硬水で仕込む日本酒「浅間嶽」
江戸時代から続く造り酒屋で、「浅間嶽」は信州の酒造好適米と浅間山の伏流水である硬水により醸造しています。