十和田火山の土壌で畜産業が盛んにおこなわれていま す。循環型農業を用い、低脂肪で、旨味成分が多い「十 和田短角牛」や生産量日本一のニンニクを餌とした「奥 入瀬ガーリックポーク」などバラ焼きに欠かせないお肉が 充実しています。
一関・平泉のもち料理は、藩政時代からの歴史を経て 独自の進化を遂げており、その食べ方(レシピ)は300種 以上にもなります。あんこやくるみ、ふすべ等の地域の伝 統的なもち料理に始まり、ピザもち、もちロールキャベツ、 もち春巻き、もちパフェ等、お好みに応じて多種多様なも ち料理を味わうことができます。
比内地鶏の堆肥を活用 した栄養たっぷりの「枝豆」、畑の キャビアと呼ばれる「とんぶり」など、この地域ならではの食 材が楽しめます。
修験者たちが月山などの奥深い山で修行し「生きるための食」 として古くから受け継がれてきた「出羽三山の精進料理」。肉 や魚を一切使用せず、山麓で採れる旬の山菜やきのこ等の植 物性食材を用いて伝統技法で作られます。自然に感謝しつつ 食することで、心と体が磨かれます。
木製の容器を使用した「わっぱ飯」、また江戸時代から受 け継がれる酒造りなど、山々に囲まれた会津盆地は、良質な「農産物」や「食」に恵まれています。自然の味を生 かした風味豊かな食をお楽しみください。
繊細でまろやかなうまみを醸 し出す日本酒。
小諸の自然環境からは優れた「醸しの食文化」が生まれました。浅間山の伏流水が育む信州の味噌は、全国 的なブランドとなっています。創業300年を超える老舗で は、伝統が守られています。
【昆虫食】 イナゴ、蜂の子、ザザムシなどを佃煮にして食べる郷土食。
遠州灘で水揚げされるシ ラスやフグなどの魚介類は何といっても「鮮度」が一番 の魅力。新鮮な魚介類を、多種多様な調理法で味わえ るのは浜松・浜名湖地域だからこそです。
「ブリしゃぶ」、「焼き がに」、「肉じゃが」などの発祥の地でもあります。豊富で 多様な食材を使った「海の京都」だからこそ味わえる、 四季折々の「食」の魅力があります。