山ノ内市内にある竜王マウンテンリゾートはグランピング、ハーブ園、カフェなどがある複合リゾートです。世界最大級166人乗りのロープウェイを使って山頂のSORA TERRACE(ソラテラス)へ向かうと、標高1,770Mに広がる大パノラマを堪能できます。条件が合うと辺り一面が雲海に包まれ、とても幻想的な世界に出会うことも。雲海に浮かぶ朝日は忘れられない光景です。
標高が高く、日中との寒暖差が大きい白馬村では雲海が発生する確率が高く、白馬村倉下地区にあるどんぐりパノラマ展望台や野平地区など雲海スポットがいくつかあります。北尾根高原モルゲンロートではリフトに乗ってご来光を見に行くツアーもあり、運が良いと雲海の中に浮かぶ日の出に出会うことができます。真っ赤に燃える太陽が映り込みほのかに赤く色づく雲海は絶景そのものです。
尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「しまなみ海道」。この海道は日本初の海峡を横断できる自転車道としても整備されました。米国CNN「世界で最も素晴らしい7大 サイクリングコース」の1つに選ばれたことで、世界中のサイクリストから注目されている自転車道です。車の交通量が少なく、初心者でも安心なコースで、瀬戸内海の島々が織りなす絶景を楽しめるスポットとして人気があります。
愛知県には「日間賀島(ひまかじま)」「篠島(しのじま)」「佐久島(さくしま)」と3つの離島があり、名古屋から日帰りで行ける島として知られています。日間賀島は「たこの島」として知られ、町の至る所にたこのオブジェクトがあり、様々なたこ料理を食べることができます。一方「篠島」は鯛とふぐの島として有名で、「御幣鯛(塩漬けの鯛)」を毎年伊勢神宮に奉納するなど、伊勢神宮ともゆかりの深い島です。
酒呑童子の伝説が残る地、大江山では、秋から冬にかけて美しい雲海を見ることができます。大江山の麓、由良川流域は日中との寒暖差が大きいため、霧が発生しやすいといわれており、山々の間に溜まった霧が雲の海に見えることから「雲海」と呼ばれています。雲海が見られるのは、11月~12月にかけての早朝。大江山の8合目にある鬼嶽稲荷神社はこの雲海の絶景を見ることができる有名なスポットです。
冬の寒さにより凍った湧水で作られる冬の雄大な自然のオブジェで、河川の源流近くに出現します。吊り橋から見る場所やライトアップされる場所もあり、氷の芸術を様々な視点で楽しめます。車での移動の際は氷結にご注意ください。
船頭さんと一緒に日本の自然の代名詞が味わえる川下りを体験できます。日本ならではの急流や山の自然を鑑賞しながら、まるでラフティングのような体験です。 冬には、穏やかな川をこたつ舟で周遊できます。船の中にこたつを設置し、温まりながら、「長瀞」の“岩畳”を鑑賞できます。
秩父のターミナル駅である、西武秩父駅から500mの距離にある春の名所となる公園です。公園は丘になっていて、秩父市街地を一望できたり、春には辺り一面が芝桜で鮮やかにピンク色に包まれます。桜は10品種ほどあり、花の色のグラデーションも楽しめます。
このお祭りは平成28年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。300年の歴史があり、華やかな山車と花火で秩父の夜を彩ります。起源は諸説あり、神社の女の神様(妙見菩薩=女性の神様で北斗七星の神様、養蚕の守神)と武甲山の男の神様(龍神=男の神で水の神様)が、年に一度の逢瀬を重ねたという説。もう一つは、豊作をもたらしたお水を、お山(武甲山)にお返しする祭りだという説もあります。秩父の夜が花火と色鮮やかな山車によって華やかになります。
千年前の姿をそのまま残す「田染荘」、名勝 「耶馬渓」の岩峰など、独特な風土により形成された多 彩な景観を楽しむことができます。