「ONOMICHI U2」では、レンタサイクルと 宿泊が可能。レストランで地元の食材を 使ったランチやディナーも楽しめます。豪華 客船guntu(ガンツウ)では、魚の買い付け 体験や漁師との交流が魅力です。
にし阿波の山間の急峻な傾斜畑では、多様 な雑穀が栽培されています。「そば米雑炊」 は、かつて戦に敗れ都(京都)から逃げ延び た武者が、日本人の主食である米のとれな かったこの地において都を偲び、そばの実を 米に見立てて作ったといわれる独特の郷土 食です。
在来のじゃがいも、こんにゃく、岩のように固い豆腐を串 に刺して囲炉裏で焼く「でこまわし」や野山で獲れた「ジ ビエ」など。趣のある伝統的な古民家で囲炉裏を囲み、 集落の人たちと談笑しながら食べる郷土料理に心と体 が満たされます。
落合集落や猿飼集落、西庄集落など、独特の山村景観は、東洋文化研究家アレックス・ カー氏曰く、まさに「桃源郷のような別世界」です。
山間集落の自然と共生する住民と交流し、「生活文化」 や「食文化」を体感する農家民宿や古民家での滞在、 霊峰・剣山でのトレッキング、吉野川水系でのラフティン グ等のリバースポーツが体験できます。
古くから各家庭でこよなく愛され続けてきた 「さぬきうどん」は、コシのある麺が特徴。 「しっぽくうどん」や、「打ち込みうどん」など の伝統的なうどんをはじめ、オリーブにより育 まれたオリーブ牛と、県産小麦「さぬきの夢」 が融合したオリーブ牛肉うどんも絶品です。
「オリーブハマチ」、春の瀬戸内特産「サワラ」を使った郷土料理 の「カンカン寿司」など旬に応じたさぬきの食が、もてなし てくれます。
厳粛な雰囲気の遍路道などSNS映えする景観が 心を潤してくれるでしょう。
うどん打ち体験、宿坊での宿泊など、さぬき でしか味わえない体験が盛りだくさん。
八幡浜では1918年からトロール漁業(沖合底びき網漁業)がはじまり、多種多様な魚を原料とした魚肉ねり製品 の製造が発展してきました。ホタルジャコなどのいわゆる “雑魚”を使った「じゃこ天」が有名で、市民のソウルフー ド「八幡浜ちゃんぽん」の具材にもなっています。ジャリっ とした食感の中に広がる旨みが特徴です。