海産物の「調製」体験をはじめ、漁業体験や野菜・果物 の狩りもぎ、島トレッキング等、自然の恵みへの感謝と畏 敬の念に立ち返ることのできる体験が豊富です。農林 漁業の営みを色濃く反映した、特色ある地域の「祭り」を 学び、参加する機会を設ける等、伝統と歴史、文化の継 承に資する取り組みにも力を入れています。
清流宮川やその支流が町内随所に流れ、湧水が各所 にある水の綺麗な大紀町では、天然鮎、天然ウナギ、モ クズガニや絶滅危惧種が生息しています。
宮川水系の綺麗な水で育った野菜やキノコを収穫し、 有機栽培の自家米を釜戸で炊き、松阪牛のすき焼きを つくる「食×農業」の松阪牛のすき焼き体験です。
鯖のおぼろを散らす「丹後ばらずし」は、祭り などハレの日に振舞われます。「まつぶた」と 呼ばれる浅い木箱に寿司を敷きつめ、木べら で切り分け、親戚や家族で食べる独特のスタ イルの郷土料理です。
鯖や鰺を糠漬けにした郷土料理の「へしこ」が、昔から 保存食として食されてきました。
日本三景の「天橋立」や、「舞鶴赤れんが倉庫群」、和と洋が融合した町並みが保存されている 「ちりめん街道」など、自然と人々の暮らしが寄り添ってい るさまざまな景色・景観が楽しめます。
郷土料理に触れる「丹後ばらずし作り体験」、新鮮な魚を食す「ピチピチ握りずし体験」など食文化を堪能できる体験が豊富。また、「漁師しか行けないスポット釣り」や 「シーカヤック」などの海のアクティビティがあります。
森の京都には魅力的な「食」が豊富に揃っ ています。その中でも、色とりどりの旬野菜を炊き合わせたり、その野菜を「おやき」の具にして入れたりして、田植えの合間に「おこび る」(=おやつ)として食べる習慣があり、現在まで続いています。
約20万年前から活動が始まった十和田火山は噴火を 繰り返しカルデラとなり、標高が高いため、流入河川はな く透明度の高い十和田湖が誕生しました。
奥入瀬渓流には約300種類の苔が生息しています。ルーペ片手に楽しむ「コケさんぽ」ができます。