湧水に白玉をさらして作る伝統のスイーツ「かんざらし」。島原市内ではこのかんざらしづくりの体験ができます。「かんざらし粉」とも呼ばれる白玉粉をこね、丸い団子状にしてから茹でた後、流水にさらして仕上げます。流水にさらしたかんざらしはまろやかな食感で、甘い蜜によく合います。思い思いの「かんざらし」をつくってみてください。
一説では、島原・天草一揆後、小豆島からの移民が作り方を伝えたとも言われる特産品「手延べそうめん」。そうめんを細く伸ばしていく「大引き体験」は、「さばき」という大引き(大きな箸)を入れながら、麺の長さが2mくらいになるまでに引き延ばす工程を体験できます。引き延ばした直後の作りたての「生」の素麺は食感もモチモチで現地でしか食べることが出来ない味です。
「LOG(ログ)」は、千光寺近くのアパートをリノベーションして再生した宿泊施設、レストラン、ショップが併設された複合施設です。レストランでは、生産者の顔が見える食材をたっぷり使ったメニューが人気で、地元の野菜や瀬戸内の新鮮な魚介類を味わえるイベントや、暦を大切にする昔ながらの暮らしを体験できるワークショップなども開催しています。
南知多の島々は天然の漁港として栄えてきた歴史を持ち、たくさんの漁師たちが住む街です。各島には漁師が営む民宿が数多くあり、新鮮な海の幸をふんだんに使った料理が振る舞われます。潮風の香る港町での民宿ステイを満喫してみてはいかがですか?
「たこの島」と呼ばれるほど良質なたこが獲れることで有名な日間賀島では、たこの干物作りが盛んに行われており、干物作りを体験することもできます。たこのぬめりを取り、干しやすいように包丁で捌いてから天日に干すまでを体験することができます。
その昔に伊勢神宮を創建したといわれる倭姫命(ヤマトヒメノミコト)が篠島を訪ね鯛を求められて以来、伊勢神宮と篠島の関係は千年に渡り続いてきました。その関係から篠島は慶長年間に尾張藩の所属になるまで伊勢神宮領でした。今でも狩りは続いており、毎年、「御弊鯛(おんべだい)」という塩漬けの鯛を奉納しております。また、塩漬けや加工をする中手島は今も伊勢神宮の御領地で、篠島と伊勢神宮の約束と伝統は変わらずに守り続けられています。
山城地域には農家の自宅などを客室にし、農林漁業体の体験ができる民宿があります。農林漁業体の体験だけでなく、自家製の美味しいお茶を堪能できたり、オリジナルの民宿料理を提供したり、陶芸や抹茶アート、茶香服の体験など、民宿ごとに特色があります。美しい自然や景観の中でこの地域の人々の暮らしを知ることができる、体験型宿泊施設です。
宇治市周辺ではお茶について体験できる公営・民営の体験コースがあり、茶摘みからテイスティング、石臼挽き、抹茶・煎茶の入れ方まで、お茶に関する様々なアクティビティを体験できます。お茶の製法を勉強するもよし、お茶の入れ方や心、文化を勉強するもよし、お茶の街宇治市ならではのお茶体験をお楽しみください。
英国王室の利用から(明治14年)始まったとされる保津川下りは、川とともに暮らしてきた歴史・文化を船頭のユーモアあふれる話を聞きながら楽しく学ぶことができます。
あまりん・かおりんといったの秩父ブランドを中心にイチゴ狩りが体験できます。秩父の自然と環境やお客様の安心・安全に配慮した有機培土を利用しています。農業のプロフェッショナル達が研究を重ねた土でつくられた果物を食べられます。 他にも「山ルビー」という秩父限定品種のブドウ狩りもあるので、興味があったらおもてなし観光公社へお問い合わせください。