現代において、こんにゃくはスーパーで安価に買うことのできる身近な食材だが、かつて八女市の立花地域など山間部の家庭では、こんにゃく芋から手作りすることが慣習的に行われており、茹でてすり潰したこんにゃく芋に木灰からとった灰汁を混ぜて加熱凝固させる昔ながらの製法を継承していた。現在木灰の使用はないものの、地元のお母さんに手ほどきを受けながら安全な素材を使用したこんにゃくづくり体験を販売している。
立花町の山あいにある古民家「白城の里 旧大内邸」は明治から昭和の初期にかけて、日中友好親善につとめた政治家・大内暢三の生家。一時は廃屋寸前の状態になったが、地元住民を中心した旧大内邸保存会が保存活動に取り組み、現在の姿に修復。今では、八女市指定文化財に指定され、この地域の文化を継承し、人々が交流する拠点となっている。
八女茶の歴史や製造工程を学べる資料館。八女茶を使った食事やデザートが楽しめるほか、石臼抹茶碾きや、手もみ緑茶づくりなどお茶に関する体験ができる。絶品の八女伝統本玉露を堪能できる「しずく茶」もぜひ味わって。
上陽町に縁があり、日米友好の架け橋となった「ダニエル・建・イノウエ」氏をテーマとした施設です。 館内には、ダニエル氏に関する常設展示室のほか、地域食材とハワイアンフードを楽しめるカフェやショップなどが併設されています。
千本の桜に抱かれた岡山随一の桜の名所 「日本100名城」「日本さくら名所100選」に選ばれている津山市のシンボル。本能寺の変で討死した森蘭丸の弟、森忠政が1616年に築城しました。明治の廃城令によって建造物はすべて取り壊されましたが、2005年に築城400周年を記念して備中櫓(びっちゅうやぐら)が復元。約45mの高さを誇る石垣とともに新たな人気スポットとなっています。また、県内でも1、2を争う桜の名所として知られ、約1,000本の桜が咲き誇る景観は見事です。石垣の上から眺めるライトアップされた桜も圧巻です。
社寺建築と町家、近代建築が織りなす城西地区の町並み 1917(大正6)年建築の木造2階建で正面にドームを配し、屋根、窓の細かい装飾が特徴の同館は部屋ごとに異なる材質の大理石を使った暖炉があり、国の登録文化財です。 1階にある喫茶はとても素敵な空間で、当時の漆喰の壁に、高い天井の中で「珈琲」の漢字を考案した津山出身の洋学者「宇田川榕菴」にちなんだ 「榕菴珈琲」 も楽しめます。 社寺建築と町家、近代建築が織りなす城西地区の町並みは、2020年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
四季折々の自然美が楽しめる大名庭園 津山藩2代藩主・森長継(ながつぐ)が京都から作庭師を招いて造営された廻遊式庭園。京都御苑内にある仙洞御所(せんとうごしょ)を模して造られました。春の桜、夏の睡蓮、秋の紅葉、冬の雪景色など、四季折々の景観美を楽しむことができます。現在は無料で一般開放されていて、多くの人が訪れています。2002年9月には「旧津山藩別邸庭園(衆楽園)」として国の名勝に指定されました。
ガイド付きの電動キックボードツアー!網走道の駅から流氷硝子館方面へ漕ぎ出したら、網走港へ!クリオネ灯台と網走港が一望できる防波堤・ポポ260へ!そこからぐるっとヨーロッパHACCP対応の港を眺めながら走ると、鮭やホタテの水揚げをする漁師さんの姿や、ポンモイの柱状節理を見学!屯田兵が網走に上陸した地で記念撮影。港町を一周するお手軽コース
網走国定公園・網走湖畔に位置する体験交流施設Connectripをスタートして、大曲湖畔園地で満開のひまわりやコスモスを楽しんだら配線線路跡を活用した自転車専用道路サイクリングロードで森の中を走り抜けましょう。途中、雄大な田園風景を右折して能取岬灯台方面へ。無料の網走市水産センターでは鮭やカニなどオホーツク海の生き物を見学できます。能取岬までの絶景を楽しみながらサイクリング!野生動物にも会えるかも!帰り道は網走名産の揚げ天を楽しんだり、網走刑務所の矯正展を見学してConnectripに戻る40kmサイクリングコース。ガイド付きで電動アシストだから初心者の方でも安心!