お茶はおもてなしの席はもちろんですが、日本人の日常生活に根付いています。緑色の見た目や香りは気持を和らげ、食事の味を引き立てる役割もあります。 日本一のお茶どころとして知られる静岡県。お茶づくりに適した気候風土や高い生産技術などにより、全国の茶園面積の約40%を占めています。
日本の中部地方に位置する岐阜県。下呂市馬瀬(まぜ)地域は、岐阜県のほぼ中央にあり、村の面積の95%以上は山林です。森は豊かな水源でもあり、村を流れる馬瀬川は、清流に生息するアユなど川魚の漁場となっています。
冬の寒さにより凍った湧水で作られる冬の雄大な自然のオブジェで、河川の源流近くに出現します。吊り橋から見る場所やライトアップされる場所もあり、氷の芸術を様々な視点で楽しめます。車での移動の際は氷結にご注意ください。
船頭さんと一緒に日本の自然の代名詞が味わえる川下りを体験できます。日本ならではの急流や山の自然を鑑賞しながら、まるでラフティングのような体験です。 冬には、穏やかな川をこたつ舟で周遊できます。船の中にこたつを設置し、温まりながら、「長瀞」の“岩畳”を鑑賞できます。
秩父のターミナル駅である、西武秩父駅から500mの距離にある春の名所となる公園です。公園は丘になっていて、秩父市街地を一望できたり、春には辺り一面が芝桜で鮮やかにピンク色に包まれます。桜は10品種ほどあり、花の色のグラデーションも楽しめます。
このお祭りは平成28年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。300年の歴史があり、華やかな山車と花火で秩父の夜を彩ります。起源は諸説あり、神社の女の神様(妙見菩薩=女性の神様で北斗七星の神様、養蚕の守神)と武甲山の男の神様(龍神=男の神で水の神様)が、年に一度の逢瀬を重ねたという説。もう一つは、豊作をもたらしたお水を、お山(武甲山)にお返しする祭りだという説もあります。秩父の夜が花火と色鮮やかな山車によって華やかになります。
1753年に創業した老舗の酒蔵。築200年を超える店舗は国指定の有形文化財となっており、一見の価値があります。ここで使われる水は近くの山に降った雨水が地中に深くに浸み込み、長い期間をかけて自然にろ過され伏流水として秩父市内に湧き出した水です。店内では、容器持参で名水の持ち帰りができます。また、常時複数の日本酒の試飲ができ、清酒の種類も多く、他にも甘酒、リキュールも取り扱っています。
かおり風景100選にも選ばれた紀の川沿いに広がる「桃 源郷」。桃色の霞とほのかに甘い香りで周囲を包み込み、訪れる人を魅了しています。
樹齢350年を超える杉と石段が続く表参道や国宝の五 重塔が荘厳な羽黒山杉並木。ミシュラングリーンガイド・ ジャポンの3つ星獲得に相応しい美しさです。
のどかな田園風景と雄大な自然の中、ゆったりとした時 間が流れる里山の風景。深呼吸すれば土と緑の香りが 感じられ、その懐かしさすら感じられる風景には心が洗われ魅了されるでしょう。