在来のじゃがいも、こんにゃく、岩のように固い豆腐を串 に刺して囲炉裏で焼く「でこまわし」や野山で獲れた「ジ ビエ」など。趣のある伝統的な古民家で囲炉裏を囲み、 集落の人たちと談笑しながら食べる郷土料理に心と体 が満たされます。
「高津川」で獲れる天然鮎を使った『鮎雑煮』は、お正月 に多くの家庭で食べられている郷土料理です。この鮎 は、戦国時代にふるまわれた領主・益田氏の饗応料理 にも出されたと古文書に記されていて、『中世の食』とし て再現料理とともに食べることが出来ます。
落合集落や猿飼集落、西庄集落など、独特の山村景観は、東洋文化研究家アレックス・ カー氏曰く、まさに「桃源郷のような別世界」です。
西中国山地国定公園にある「匹見峡」は、多くの奇岩や 滝など多彩な峡谷美を見せてくれます。
山間集落の自然と共生する住民と交流し、「生活文化」 や「食文化」を体感する農家民宿や古民家での滞在、 霊峰・剣山でのトレッキング、吉野川水系でのラフティン グ等のリバースポーツが体験できます。
新鮮な鯖を塩と糠で1年近く発酵させた「鯖 のへしこ」。大量に獲れた鯖の保存食として つくられてきました。生鯖と比べて、うまみ成分 のグルタミン酸が8倍にもなり、独特のうまみと 豊かな風味があります。ご飯が何杯でも食べ られる、この土地ならではの郷土食です。
新鮮な海の幸に加え、寿司のルーツといわれる「鯖のな れずし」、小浜や京都のお祭りで欠かせない「鯖寿司」、 小鯛を酢と塩でしめ杉樽に重ねた「若狭小浜小鯛ささ 漬」、身やウロコが柔らかな高級魚「甘鯛の若狭焼」な ど、若狭湾の恵みを損なわないよう調理された料理を味 わうことができます。
海と山に囲まれた土地にある「田烏 の棚田」では、日本の原風景を眺めることができます。海 岸を進むごとに、変化に富んだ風景が待っています。
わかめ漁やたこかご揚げ漁などの「漁師体験」、鯛を釣 り・捌き・食べる「命をいただく体験」、マイ箸をつくる「箸研ぎ体験」、郷土料理を自分で作る「調理体験」など、若狭湾の恵みを味わい、漁業集落の暮らしを知る体験メニューが充実しています。
鯖のおぼろを散らす「丹後ばらずし」は、祭り などハレの日に振舞われます。「まつぶた」と 呼ばれる浅い木箱に寿司を敷きつめ、木べら で切り分け、親戚や家族で食べる独特のスタ イルの郷土料理です。