城下町津山の面影が残る、風情ある町並み 城下町津山の東側に位置する旧出雲街道に面した城東町並み保存地区。なまこ壁や袖壁(そでかべ)、虫籠窓(むしこまど)など、当時の面影をそのまま残した建物が連なっています。火の見櫓が印象的な作州城東屋敷、江戸時代に建てられた町家が保存されている城東むかし町家などは必見スポット!一つ一つ名前の付いた小さな路地にも城下町の名残が感じられます。2013年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
城西地区には6つの宗派のお寺がありますが、宗派を超えて仏教に親しんでもらう活動を通じて地域の活性化を図るため「若僧会」を結成し様々な地域貢献活動をしています。城西若僧会の案内で重要伝統的建造物群保存地区に選定された城西地区の寺社群を巡ります。普段は立ち入れないお堂やご本尊様を案内してもらえます。抹茶コース、写経・写仏コース、座談・瞑想コースが選択可能です。希望のコースによって案内するルートが変わってきます。
てまり寿司は、京寿司ともいわれ舞妓さんが口紅などにつかないように一口サイズにむすんで食べやすく上品にしあげたものです。そんなてまり寿司づくりが伝統的な武家屋敷を利用した「へき亭」で体験することができます。
煎茶の祖と呼ばれる隠元禅師が開い た萬福寺には、日本では珍しい中国様伽 藍建築が見られます。一面に広がる茶畑、山裾の農家、茶工場 や茶問屋街が一体となった景観は、宇治 独特の気候風土により生み出され、宇治茶 の歴史を織りなしてきました。宇治の景観 は、日本遺産「日本茶800年の歴史散歩」と して文化的歴史的価値が伝えらえています。
にし阿波の山間の急峻な傾斜畑では、多様 な雑穀が栽培されています。「そば米雑炊」 は、かつて戦に敗れ都(京都)から逃げ延び た武者が、日本人の主食である米のとれな かったこの地において都を偲び、そばの実を 米に見立てて作ったといわれる独特の郷土 食です。
「加賀 伝統工芸村 ゆのくにの森」では、輪島塗体験や 九谷焼体験など、50種類以上の伝統工芸体験が。 また、町衆文化の代表「曳山子供歌舞伎」の歌舞伎メイ ク体験をして、歴史ある料亭で茶懐石を堪能。酒蔵の見 学や利き酒を体験したり、茶室で茶道体験をしたりと、小 松市の魅力的なスポットを巡れば、町衆文化を体感でき る旅となるでしょう。
新鮮な鯖を塩と糠で1年近く発酵させた「鯖 のへしこ」。大量に獲れた鯖の保存食として つくられてきました。生鯖と比べて、うまみ成分 のグルタミン酸が8倍にもなり、独特のうまみと 豊かな風味があります。ご飯が何杯でも食べ られる、この土地ならではの郷土食です。
新鮮な海の幸に加え、寿司のルーツといわれる「鯖のな れずし」、小浜や京都のお祭りで欠かせない「鯖寿司」、 小鯛を酢と塩でしめ杉樽に重ねた「若狭小浜小鯛ささ 漬」、身やウロコが柔らかな高級魚「甘鯛の若狭焼」な ど、若狭湾の恵みを損なわないよう調理された料理を味 わうことができます。
海と山に囲まれた土地にある「田烏 の棚田」では、日本の原風景を眺めることができます。海 岸を進むごとに、変化に富んだ風景が待っています。
わかめ漁やたこかご揚げ漁などの「漁師体験」、鯛を釣 り・捌き・食べる「命をいただく体験」、マイ箸をつくる「箸研ぎ体験」、郷土料理を自分で作る「調理体験」など、若狭湾の恵みを味わい、漁業集落の暮らしを知る体験メニューが充実しています。