寒風にさらされ甘みの増す古老柿
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ポイント
宇治抹茶との相性が抜群な古老柿は、茶菓子や正月の縁起物として愛され、宇治の茶文化と深く関わってきました。「孤娘柿」、「ころ柿」とも表現され、「鶴の子柿」という乾燥しやすい小ぶりの渋柿を使ってつくられます。冬に生産され、冷たい風にさらされることで柿の甘みが増します。主に12月中旬~翌年1月くらいまで販売されており、JAや地域のお茶屋さん、スーパーなどで購入することができます。お酒を飲む前に食べると、悪酔い防止や二日酔いを抑える作用もあるといわれています。